2020.07.29
音楽でイメージを伝えるには
音は目に見えないけれど、
演奏している人の世界観を
映し出します。
〔音楽でイメージを伝える〕には、
どのようにしたら良いのでしょう。
実は、「きれいだな」と感じるメロディの多くは
それに付随する和声が美しいのです。
もしも変な伴奏を付けたら
メロディまで“おかしな音楽”になってしまうでしょう。
ですから、メロディの裏側にあるハーモニーに
何かしらのイメージを持つことが大切になります。
どんなに小さなお子様でも感情を持っているので、
絵本で楽しいお話や
心に雨雲が立ちこめるようなお話を読むように
色々な音楽をご家族で聴いてみてくださいね!
そして「どんな風に感じるか」を話してみるのが
オススメです。
言語化することで、自ずと音に興味を持つように
なるからです。
「こう弾かねばならない!」と思い込むより
「この曲はどんな感じで弾こうかしら・・・」
このように考えてくださいね。
レッスンでは、時折
“フワっとした音”に
得も言われぬ美しさを感じます♪
生徒さんの小さな手から奏でられる
一瞬の響きに幸せをもらっています。